1990年（平成2年） サンロード青森
千葉作龍 「天下一統 徳川家康」
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[1]
2022/02/06
18:02:17
林広海
このねぶたは大学４年の時ですね。 色付け結構手伝ってましたね。 千葉名人が纏の葵の模様をはっきり、くっきりさせるためにロウに色を付けようと、染料をロウに混ぜたんですが、 異臭はするし、結局意味無かったという記憶がありますね。それでも私、最後迄鼻をタオルで覆いながら葵の紋ロウ書きしましたよ。 このねぶたの記憶はやっぱり香港ですかね。 初めて海外遠征に連れて行ってもらえました。香港は内山さんも竹浪さんも行ったなぁ。。。 竹浪さんと相部屋だったなぁ。。。 もともと持っていくつもりでなかったので、香港で運ばれてきたねぶたはもうボロボロ。ほんとに復元できるの？？？って感じでした。それでもなんとか復元したんですが、あいにく祭当日は豪雨。土砂降りで運行しましたね。。。
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[2]
2022/02/01
18:50:13
青森ねぶた大好き
このねぶたは、千葉名人の得意一人ねぶたで、江戸幕府征夷大将軍となった徳川家康を題材にしたねぶたですね。関ヶ原の合戦で優れた家臣に囲まれ「天下統一」を目前にした徳川家康の勇姿を描いた作品ですね。このねぶたは、この年から第3位となった市長賞を獲得した作品ですね。市長賞は、前年までは、参加賞の位置づけでありましたが、この年から第3位の賞となりこれに合わせるようにそれまで年賞と同じ小型だった額が大型化され、さらには、第4位の賞となる商工会議所会頭賞が誕生しそれまでは、田村麿賞、知事賞、制作賞とこれまでは、ねぶた、運行団体を3台に送られましたが、この年から5台に送られ、この年の海上運行に参加するねぶたが5台になった年ですね。 このねぶたは、市長賞を取り、海上運行に参加しその後に、香港に遠征し第2回区局節というお祭りに参加したねぶたですね。 ちなみに、千葉名人は10年後に、徳川家康をもう一度作られて今度は、江戸に幕府を開き大阪の陣で豊臣氏を滅亡した後は、将軍職を秀忠に譲り「大御所」と称し、晩年は鷹狩りに興じる日々を送ったというねぶたを作り同じ市長賞を取っています。 林さんは、第一回目の市長賞の千葉名人のサンロード青森の「天下一統 徳川家康」の思い出とかエピソードとかありますか。
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